NFT
FacebookがMetaという社名に変えるというニュースがありましたが、2021年は仮想世界が大きく拡大する年として未来の歴史に記されるかもしれません。メタバースという仮想世界でさまざまな経済活動やコミュニケーションを、現実世界のように体験することが期待されており、Facebookは今後5年で1万人のメタバース開発者を雇用すると発表しています。
このような構想は2003年に発表された、セカンドライフというものに近いのですが、大きく違う技術が存在します。それがNFTです。
NFTはNon Fungible Token(非代替性トークン)という技術でブロックチェーン技術をベースにしているのですが、これを使うとあるデジタル資産が世界中でただ一つであるということが証明できるというものです。この技術により、これまでコピーが簡単にできていたデジタルデータが、現実世界のモノと同じように価値を持たせることができるようになりました。
今私が注目しているのがThe Sandboxというメタバースなのですが、ここではマインクラフトのようにアバターやアイテムを作ったりするだけでなく、自分の土地を持つことで自作ゲームを公開することができ、収益を得ることもできます。ここでの経済活動で動くアイテムは全てNFTとして取引できるということです。
面白い世界になりそうですね。
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