◯◯思考 (Something Something Thinking)
世の中には「〇〇思考」とつくものが溢れかえっています。複雑な世の中をシンプルにモデル化するために、人々は常に考え方やフレームワークを研究開発していく生き物なんですね。数えた訳ではありませんが、思考法図鑑という本を参考にすると軽く50以上あるそうです。
昨年私の会社で外部コンサルタントを招聘して、ストラテジックシンキング(戦略的思考)のワークショップを受けました。(2020年1月はギリギリ海外出張ができた頃で、シンガポールにいくことが出来ました。)その時に出会った講師は今でも連絡してくれるほど、なぜか気が合ったのですが、その思考法で教わったものに自分のアレンジを加えたものがこちらです。
ストラテジックシンキングが簡単に言うと問題解決のための1種のフレームワークで、目指すゴールから解決策を逆方向に考えていくアプローチです。そこには繰り返し本質を見極めていくプロセスや、直感力などのアート的要素や、論理的に物事を整理したりするなど、様々なアプローチがあります。
私はこれをクリティカルシンキング+デザインシンキング+ロジカルシンキングでイメージしています。クリティカルシンキングの本質を客観的に見つめる考え方と、デザインシンキングの直観力から繰り返し仮説検証する考え方と、ロジカルシンキングの帰納的・演繹的な論理的整理力をミックスしたような考え方です。
このような抽象的な思考法は頭でなく体で覚えないと身につきません。(矛盾したことを言っているようですが。)そのためには細かいアプローチは覚えようとせず、イメージで捉えておくレベルで使ってみるのが一番だと思います。
今回はなんだか自分が納得したことを徒然に書いてしまいました。(おそらく伝わらないと思いつつ)
コメント
コメントを投稿