ジョブ理論 (Jobs to be done)

 最近スマホをよく使うなと感じることがあり、iPhoneのスクリーンタイム機能でどんなアプリにどれくらい使っているのか調べてみました。すると1日に平均して4時間くらいは使っていました。内訳は映画などエンターテイメントに2時間、仕事ツールに1.5時間、SNSに30分くらいの計算です。SNSもほとんど会社の同僚とのチャットがメインなので、仕事に2時間くらい使っていることが分かりました。

考えてみると本当に便利になりました。仕事の伝達は大体メールかチャットで済みますし、必要な情報はWebで検索できます。何かアイデアが出たらメモに記録しておいたり、書きかけの資料もスマホ上で十分チェックできます。でもなぜ机のPCで仕事していないのか考えてみました。


当然自分の欲求に従った行動ですから、「そうしたいと思ったから」というのが簡単な答えなのですが、これをジョブ理論で説明してみようというのが上の図です。ジョブ理論は、破壊的イノベーションなどで有名な、クレイトン・クリステンセン教授が発表したマーケティング理論の一つです。人々が商品・サービスを選ぶときは、その人がやりたい(やりたくない)こと「ジョブ」を代行してくれる商品・サービスを「雇う」という行動で説明できるというものです。

私の場合、「良い仕事をしたい」という欲求に対して、手軽に、場所を問わず仕事をしたい、かつストレスのない環境で仕事をしたいという具体的な条件がありました。これを満たしてくれるのがスマホ上でのジョブ代行サービスだったということです。

スマホでの仕事に疲れたら映画を観たり音楽を聞いたりすることでリラックスできます。最近ではアレクサで音楽をかけながら仕事してます。

こんなこと書きながらも、気付いたら全然家から出ていないのですが、果たしてこれでいいのでしょうか?


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