第3四半世紀 (The 3rd quarter century)
いよいよ年の瀬となり、最後の週はのんびりと家族と過ごそうと思います。2020年は本当に想定外の年でした。3月から1回も会社に出社せず、全てリモートでの仕事をすることになるとは想像もしていませんでした。
でもふと昔を思い出すと、結構想定外の出来事というのは起こっているものです。大震災や経済危機などで経済が浮き沈みしている中、私たちは生活を続けているんですね。
そのようなことを考えていると、自分がどのように生きてきて、どのような決断をしてきたのかを整理したくなりました。私は何回か転職を重ねていますが、これが自分の仕事のスタイルにどのように影響してきたのかを分析することで、これからどのようなキャリアを作っていくべきかという判断の参考になると思い、こんな図を作りました。
1行目は10年単位の年代です。2行目に大きな出来事と、日本の景気の浮き沈みを表しました。10年に1度や2度は景気を左右する大きな事件や事故があるものですね。
3行目にはIT業界でのエポックメーキングな出来事を並べました。私が生まれた頃にようやくTCP/IPが発明されたり、マイクロソフトやオラクルができているのを見ると、私の人生とほぼ同じ時代にコンピュータの世界も育ったように感じます。私が社会人になった1995年には、JavaやWindows 95の発表がありました。この2つはソフトウェアに大きな功績を残した発明だと思います。
4行目に私の入社した会社を並べました。こうやって眺めてみると、本当にどの会社も私にとって何物にも替えがたい経験をくれたと思います。非常に技術領域が広い業界ですから、転職をすることで、いくつもの領域や職種を経験できたのは価値があったと思います。
最後にびっくりしたこと。今年が社会人25周年だったことです。もう四半世紀も社会人として働いていたことに改めて気づきました。社会人になる前を第1四半世紀だとすると、第2四半世紀が終わってしまいました!
これからの25年をどのように過ごすのか?年末は未来を想像しながら過ごしたいと思います。
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