在宅勤務 (Work From Home)
新型コロナの影響で私の会社でも在宅勤務が強く推奨されるようになってから、早くも3週間程度経ちました。お客様の方もリモートでの仕事に対応してきて、ようやくIT業界全体もリモートでの交渉・打ち合わせに慣れてきた感じを受けます。
人とのコミュニケーションで仕事をしているので、やはり対面でしか伝わらない温度感というものは大切だと思うのですが、この状況ではIT業界が率先してリモートでの仕事の仕方を確立していく必要があると思います。
これまでの仕事の仕方と今がどのように変わったのか、典型的な一日の過ごし方を整理してみました。
私の仕事は技術営業職なのでお客さんとの打ち合わせが1日に2〜3回あります。これまではお客さんのオフィスに伺って仕事をすることが多く、自社に戻るのも非効率なので移動途中に喫茶店に寄って、コーヒーを飲みながら社内業務などの仕事をこなす、というやり方が多いです。やはり外出先での仕事ですから効率も落ちますし、毎回交通費や飲食費がかかります。
これが現在在宅勤務になると、移動と喫茶店での仕事が一切なくなり、純粋に打ち合わせをするか、社内業務をするか、または休憩するかという風にメリハリが出るようになりました。また朝食、昼食、夕食ときっちり食べるようになったのも大きな違いですね。
これがどのように経済的に影響があるのか?と計算してみたのですが、客先への移動が多い従来に比べると、家で仕事をした方が1日に集中できる正味の労働時間は1.3倍に増えました。仮に私が1年間に生産できる付加価値が5000万円だとすると、6500万円の付加価値を出せることになります。(年間1500万円の増加)
一方で、以前は夜にちょっと一杯と居酒屋さんに経済的貢献をしていたルーチーンがなくなり、交通費、飲食費がかなりかかっていたのが、約4分の1程度の出費になりました。
従来だと1年間(240日)に約100万円が出ていたのが、25万円程度に落ち込む計算です。(年間75万円の減少)
これだけ見ると圧倒的にプラスの効果が大きいように見えますが、支出の需要が減ることで経済的に不況になり、企業のIT投資も減ることを考えると、そう単純な話ではなさそうですね。
余談ですが、改めて自分の仕事を振り返ると、これまでの正味労働時間の少なさに驚きました。私の雇用契約的には、いわゆる「みなし労働時間制」(の中の「専門業務型裁量労働制」)が適用される(はず?)ので問題ないとは思いますが。(大丈夫かな?)
人とのコミュニケーションで仕事をしているので、やはり対面でしか伝わらない温度感というものは大切だと思うのですが、この状況ではIT業界が率先してリモートでの仕事の仕方を確立していく必要があると思います。
これまでの仕事の仕方と今がどのように変わったのか、典型的な一日の過ごし方を整理してみました。
私の仕事は技術営業職なのでお客さんとの打ち合わせが1日に2〜3回あります。これまではお客さんのオフィスに伺って仕事をすることが多く、自社に戻るのも非効率なので移動途中に喫茶店に寄って、コーヒーを飲みながら社内業務などの仕事をこなす、というやり方が多いです。やはり外出先での仕事ですから効率も落ちますし、毎回交通費や飲食費がかかります。
これが現在在宅勤務になると、移動と喫茶店での仕事が一切なくなり、純粋に打ち合わせをするか、社内業務をするか、または休憩するかという風にメリハリが出るようになりました。また朝食、昼食、夕食ときっちり食べるようになったのも大きな違いですね。
これがどのように経済的に影響があるのか?と計算してみたのですが、客先への移動が多い従来に比べると、家で仕事をした方が1日に集中できる正味の労働時間は1.3倍に増えました。仮に私が1年間に生産できる付加価値が5000万円だとすると、6500万円の付加価値を出せることになります。(年間1500万円の増加)
一方で、以前は夜にちょっと一杯と居酒屋さんに経済的貢献をしていたルーチーンがなくなり、交通費、飲食費がかなりかかっていたのが、約4分の1程度の出費になりました。
従来だと1年間(240日)に約100万円が出ていたのが、25万円程度に落ち込む計算です。(年間75万円の減少)
これだけ見ると圧倒的にプラスの効果が大きいように見えますが、支出の需要が減ることで経済的に不況になり、企業のIT投資も減ることを考えると、そう単純な話ではなさそうですね。
余談ですが、改めて自分の仕事を振り返ると、これまでの正味労働時間の少なさに驚きました。私の雇用契約的には、いわゆる「みなし労働時間制」(の中の「専門業務型裁量労働制」)が適用される(はず?)ので問題ないとは思いますが。(大丈夫かな?)
コメント
コメントを投稿