グランベリーパーク (Grandberry Park)
先週、電車に乗っていたら、近所の駅名が「南町田グランベリーパーク駅」に変わっているのに気づきました。いよいよ来月、大型商業施設のグランベリーパークが開業するのに先立って、駅名が変わったんですね。
南町田駅は、幹線道路である国道246号と16号が交差する場所にあり、さらに東名高速の横浜町田ICの近くと、立地的にとても良い場所にあります。個人的にはスヌーピーミュージアムが六本木から移ってくるのが楽しみです。
こうした大型の都市開発は、構想立案から実現までは10年程度かかる大規模プロジェクトであり、自治体と企業が一体となって社会インフラを作る面白い仕事です。どうすれば人が集まる場所にできるのか、住み良い街にできるのか。そこに絶妙な感性とバランスを組み込む必要のある、都市計画が必要です。
南町田駅周辺の都市計画を東京都のホームページから調べてみました。都市計画法で決められた用途地域に応じて色分けしていますが、色々面白いことに気づきます。まず駅の周辺は、商業地域または近隣商業地域として商業施設が建てられるようになっていること。その周りはマンションなどが建てられる、中高層住居専用地域があること。その近辺には、一戸建てが建てられる低層住居専用地域があることなどです。日本は駅を中心に都市開発がされると言われるのも、これを見るとよく分かりますね。
この用途地域が明確に存在することで、建てられる施設が明確になり、建ぺい率、容積率が制限されることで、街並みの景観、人々の動線、ひいては治安や防災がコントロールできるようになります。
この都市計画のノウハウは、企業におけるITシステムの用途区分にも応用できると思うんです。企業の顔となるサービスを駅に見立て、業務の性格に応じて商業地域、住居地域、工業地域にわけ、性能や品質などのサービスレベルを決めていきます。幹線道路はデータの流れを表し、どうすれば渋滞することなく、駅の周りのシステムにデータを集めることができるか。
こんな風にITシステムを可視化できたらいいなあと考えてます。
南町田駅は、幹線道路である国道246号と16号が交差する場所にあり、さらに東名高速の横浜町田ICの近くと、立地的にとても良い場所にあります。個人的にはスヌーピーミュージアムが六本木から移ってくるのが楽しみです。
こうした大型の都市開発は、構想立案から実現までは10年程度かかる大規模プロジェクトであり、自治体と企業が一体となって社会インフラを作る面白い仕事です。どうすれば人が集まる場所にできるのか、住み良い街にできるのか。そこに絶妙な感性とバランスを組み込む必要のある、都市計画が必要です。
南町田駅周辺の都市計画を東京都のホームページから調べてみました。都市計画法で決められた用途地域に応じて色分けしていますが、色々面白いことに気づきます。まず駅の周辺は、商業地域または近隣商業地域として商業施設が建てられるようになっていること。その周りはマンションなどが建てられる、中高層住居専用地域があること。その近辺には、一戸建てが建てられる低層住居専用地域があることなどです。日本は駅を中心に都市開発がされると言われるのも、これを見るとよく分かりますね。
この用途地域が明確に存在することで、建てられる施設が明確になり、建ぺい率、容積率が制限されることで、街並みの景観、人々の動線、ひいては治安や防災がコントロールできるようになります。
この都市計画のノウハウは、企業におけるITシステムの用途区分にも応用できると思うんです。企業の顔となるサービスを駅に見立て、業務の性格に応じて商業地域、住居地域、工業地域にわけ、性能や品質などのサービスレベルを決めていきます。幹線道路はデータの流れを表し、どうすれば渋滞することなく、駅の周りのシステムにデータを集めることができるか。
こんな風にITシステムを可視化できたらいいなあと考えてます。
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